趣旨

インタラクティブ東京(i-tokyo)は、最先端の革新的なインタラクティブ技術を広く伝えるために2005年より日本科学未来館にて開催してまいりました。 近年のインタラクティブ技術の急速な発展に、i-tokyoおよび参加研究者も大きく貢献しています。  初年度開催から5年を過ぎて、インタラクティブ技術の啓蒙という役割は他の展 示機会においても満たされるようになってまいりました。 そこで、インタラクティブ東京実行委員会はあらためてインタラクティブ技術研究に携わる研究者にとって本当に価値のある展示のありかたを探求し、新しいコンセプトとシステムを持った新しい「インタラクティブ東京」を開催いたします。 皆様のすばらしいご研究の出展企画をお待ちしております。

【コンセプト】「研究のプロセスとしての実演発表」

インタラクティブ技術は、一般の人々が体験することが最も重要な評価につなが ります。そこで得られた知見は、次のステップに進むのに大きな意義があります。 インタラクティブ東京は、来場者の体験を定量的・定性的に記録するインフラス トラクチャを用意し、実演発表することが研究のプロセスとなるような場を提供 します。

  1. 来場者の客観的データの収集
    実験室内では取得できない自然な体験者のデータを収集するため、以下のようなシステムの導入を予定しています。
    • 来場者の肖像権やデータ利用への同意を運営側でまとめて取得
    • 会場内の映像記録の共有
    • 会場内の来場者の滞在数、滞在時間等の計測(協力:神奈川工科大学 白井研)
  2. 来場者からのカジュアルなフィードバックの収集
    • 来場者コメントを付箋紙で集約、Webと連動して発信(協力:慶應義塾大学 筧研)
  3. 意識の高い来場者との交流機会の創出
    • 日本科学未来館「友の会」と連携した先端研究活動の共有
      科学技術に興味や関心が深い一般市民が参加する未来館「友の会」から予約によってワークショップ参加者を募ります。 参加者は各発表の取材や発表側の助手として協力し、研究者と視点の共有を行います。これにより深い理解に基づいた一般市民視点による質の高いフィードバックを得ることができます。
  4. 研究推進につながる組織的なプロモーション
    • 多種多様なチャネルを活用した事前/事後広報の充実
    • 内覧会およびプレスツアーの実施

主催日本バーチャルリアリティ学会インタラクティブ東京組織委員会
共催芸術科学会、情報処理学会CVIM研・EC研、電子情報通信学会 MVE研、ゲーム学会 (依頼中を含む)
日時8月24日、25日 午前10時~午後5時(設営日/内覧会:23日)
場所日本科学未来館 7階
ブースサイズ3m x 3m程度を想定
参加費出展代表者のみ参加費が必要です。
10万円: (1)~(3)のシステムを利用する場合
8万円: 利用しない場合
展示企画募集先進的なインタラクティブ技術の作品およびデモの公募を行う。応募者が希望する場合、未来館「友の会」ワークショップと連携が可能。展示企画は審査委員会による審査を行い、インタラクティブ東京のコンセプトにふさわしい優秀出展企画を数件~十数件を選出する。
応募方法http://interactivetokyo.jp/2010/call.html より作品の紹介ビデオ、展示企画概要を、7月14日(水)までにご登録ください。
推薦作品について、インタラクティブ東京実行委員会は、SIGGRAPH 2010 Emerging Technologies 採択展示を含む特に優れた出展企画を推薦採択します。
Interactive Tokyo executive committee  (c) 2 0 0 5  - 2 0 1 2